子の教育計画は親の大切な仕事
幼児期の1年はその子の人生に影響する
いよいよ令和元年も暮れ行こうとしておりますが、皆様にとってこの2019年はどの様な年でありましたでしょうか。国内外で様々な出来事が起こり、私たちの生活にもなんらかの影響があったかもしれませんが、地域によって様々であったと思います。しかしお子様の人生に間違いなく大きな影響を与えた出来事もありました。それは、ご両親のお子様に対する接し方です。
子が幼ければ幼い程、ご両親の考え方、言葉、目つきや態度あるいは日頃の何気ない行動などがお子様の潜在意識に大きく影響し、その後の人生脚本の形成に大きく影響していくことは、これまでの心理学の研究が明らかにしております。
私たち大人にとっての一年間は0歳児の子にとっては数年ほどの長さに匹敵すると思われます。三十代の大人が一年間何も学ばずに過ごしたとしても人生にそれほど大きな影響はないと思いますが、0歳児に一年間何も刺激を与えなければ、その子の脳の発達はほぼ停止してしまいます。幼い子の一日一日はその子にとって大変貴重な時間なのです。
今年もあとひと月足らずを残して2020年を迎えますが、次年度のお子様の教育計画はお済でしょうか? そして昨年立てた計画はどのくらい達成されたでしょうか? 御父母の皆様の考え方が来年一年のお子様の成長に大きく影響して参ります。素晴らしい教育計画を立てて2020年を価値ある年にしていって頂きたいと願います。
令和二年の年も皆様に於かれましては大変素晴らしい価値ある年となりますよう心よりご祈念申し上げます。来年も皆様のお役に立てるよう弊社社員一同更に研鑽を積んで参ります。
代表 喜納 康光