【中学部】全国学力テスト
共学琉大セミナーの中学部「Sクラス」では
各学年、毎月「全国学力テスト」を実施しております。
その目的は大きく2つ
まず一つめ、
学校のテストは、限られた範囲から出題されるので、
一夜づけで何とかなってしまうのが現状です。
そのため席次上位である20番以内の生徒間では
実際の学力の差を「学校の定期テスト」で見極めるのは難しいのです。
限られた範囲では高得点だったけど
(毎回の定期試験では席次上位だったけど)
1年生、2年生のころの学習範囲に戻ってみると、、
すっかり忘れてしまっている!
という現状が中学生には非常に多いです。
高校入試は1~3年生の全学習が出題範囲である。にも関わらず。
そのため、「全国学力テスト」を毎月実施することで、
自分の現状を正確に把握することができます。
また、現在の学習だけでなく、過去の学習を振り返って
広範囲から出題される全国学力テストならば、
時が経つにつれて、以前の学習の記憶が薄れてしまうことを
食い止めることができます。
これにより、高校受験において、大きなアドバンテージが築けます。
二つめ、
全国学力テストは、結果票で確認できる「偏差値」も地域のテストとは大きく違います。
中学生から大学受験を目標に早期学習をスタートさせている保護者様にとってはとても重要な情報です。
「偏差値」とは簡単に説明すると
「周囲に比べて私はどれだけ学力が高いのか?(あるいは低いのか?)」
という基準です。
各都道府県で学力に差がありますから
「大学受験」など全国規模で設定されている「必要偏差値」は
地域のテストで測られた「偏差値」と大きく違うことを認識することが肝要です。
地域のテストで「偏差値65」!
確かに高い学力と言えます。ただし、それは県内の受験者のみで測った偏差値です。
全国のツワモノどもをエントリーさせてみると、、、
「全国偏差値55」!!、、あれれ?という結果になることが多いです。
共学琉大セミナーの2教室には
全国の「国公立」「私立」の大学必要偏差値が掲示されています。
これによると
東大・京大や早稲田・慶応 など一流大学の多くの学部が
偏差値「70越え」となっております。
そ・れ・は、「全国偏差値」であって、「県内偏差値」ではないのです。
大学受験は全国の生徒たち(浪人生も含めると、規模は今までより確実に大きい)と競争する一大イベントです。
「●●大学に行きたい!」と
いまから大学受験を目標に頑張っている子ども達にとって、
今の現状を正確に測るのならば、全国学力テストの受験が必須!と言えるでしょう。
以上の理由から共学琉大セミナーでは
そういった、高校受験・大学受験に向けて頑張る意欲ある中学生のために
毎月の全国学力テストを実施しております。