どうしてウチの子は「本番に弱い子」だろう?/有限会社スキップヒューマンワーク

沖縄の小・中・高校生の大学受験・胎教・社会人資格取得まで生涯教育指導を行います。

生涯を通じて学べるから一緒にゴールを目指せます。

どうしてウチの子は「本番に弱い子」だろう?

共学琉大セミナー

共学琉大セミナーでは今週は全国模試実施週間でした。

1年生~3年生のSクラスは全国の同学年と一斉に勝負します。

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試験の内容は「基本問題から応用問題まで」なので、そこまで難易度の高いものではありませんが、

試験範囲は「今までに学習した全て」と、とても広く

学年が上がるにつれて高得点を取るのは難しくなっていきます。

 

そういった場面で講師陣は心を鬼にして

試験直前にあえて「満点を目指せ!」と声掛けをします。

それは指導する立場として当たり前と思われるかもしれませんが、

これを言うのはかなり危ない綱渡りです。

 

なぜなら、本番に強い生徒にとっては良い緊張になりますが、

本番に弱い生徒や生真面目な生徒にとっては規模が大きい試験ほど

常に気を張って「満点」「満点」と構えすぎます。

すると、一番最初の問題が解けなかった場合、その時点でパニックに陥ります。

その結果、後半に続く簡単な問題にも調子が上がらずボロボロと失点し、

目も当てられない点数になってしまうのです。

「満点を取れ!」という励ましが返って大失敗を招く恐れがあります。

 

これは、真面目に一生懸命に取り組んできた生徒ほど陥りやすいケースです。

いわゆる「本番に弱い子」とは、このような心理状態と言えるでしょう。

 

塾では高得点を取るためのテクニックを教え、

宿題や演習などの物量でも抜かりなく対策します。

これが塾の大きな役目でもあるからです。

だからこそ「満点を目指せ!」と言うのは学習塾の義務と言えます。

しかし、「本番に弱い子」にとっては

どうしても塾のこういった働きかけでは十分ではありません。

ご家庭での適切なサポートがあってこそ生徒の学力は伸び始めます。

 

塾や学校だけでなく、社会に出ると結果が全て!

一見厳しいようですが、社会で生きていくには目に見える数字として

結果を残さなければ評価されないのが現実です。

子ども達も誰から教わることもなく

学年が上がるにつれて薄々とそのことを認識しはじめます。

 

点数が良くないと評価されない!

「本番に弱い子」ほど痛いくらいに意識していることです。

保護者のみなさんは、是非そのことに気づいてあげてください。

そして、結果よりもまず努力した過程を評価してあげてください。

頑張った過程を褒めることができるのは家族だけなのです。

 

貴方が、もしお子さんが「本番に弱い」ということで悩まれている保護者さまであれば、

「大丈夫!80点くらいとれば最高だよ!」と声をかけてあげてください。

受験生や試験前の生徒はとても不安です。一生懸命に勉強する子ほど不安が大きくなるのはあたり前です。

 

そこでしっかり

「家族が自分を認めてくれている!」と実感できる子こそが

日々の勉強に前向きに取り組むことができ、

本番でも変に気構えずにリラックスできるので、本領も発揮しやすくなるのです。

 

中学受験や高校受験、大学受験など、

SkipHumanWork会員の皆様には大きな試験を間近に控えたお子様をお持ちの方が多いと思います。

家族が一世一代の大勝負!と気構えると

子どもたちはその期待に応えようとするものです。

しかし、そうなってしまうと「勉強する」ということの本当の意味を見失ってしまいます。

ご両親も「お父さんやお母さんの為ではなく、自分の為に勉強してほしい。」と本心で思っているはずです。

だからこそ、お父さんとお母さんは、お天道様や大海原のように微動だにせず。

暖かい眼差しで見守ることが大切です。

 

難しいことではありますが、

「試験の結果なんてどっちでもいい!」と思いきることです。

それは、もちろん見放した言い方ではなく

「試験の結果がどうであれ、そのために一生懸命に努力できたアナタを本当に愛しているよ」

と言ってあげること。

塾の先生や学校の先生が同じことを言っても効果はありません。

「そのままの君で愛している!」

これはご両親にだけ許された魔法の言葉なのです。

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